2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

へぇ〜

「巨人軍論」(野村克也、角川oneテーマ21) 小さい頃は巨人ファンだったのですか。まあ野村が憧れた巨人と今の巨人は別物だとは思うが、少しずつ巨人がマトモに成ってきた気はするね。 まあ、ええんちゃう。

血統本としては弱いが

「名勝負に学ぶ適性競馬論」(横手礼一、競馬王新書) 「名勝負物語」+「血統論」という本。まあ、切り口が面白いので読んでみた。「適性競馬論」と呼ぶには大げさ。いつものことだから驚かないが。それより名勝負の話のほうが面白い。1.ウオッカvsダイワス…

次は与次郎を

「うらなり」(小林信彦、文春文庫) 夏目漱石の「坊つちやん」に出てくる古賀(あだなは「うらなり」)という教師を主人公にした時点でこの小説の成功は約束されたものだ、と私が言っていいのか。でも実際そうだろう。 「坊つちやん」(ワザと旧表記にして…

ラスヴェガス行きたい

「ラスヴェガス物語」(谷岡一郎、PHP新書) 副題は「『マフィアの街』から『究極のリゾート』へ」となっている。 私もあと2年ほどで勤続20年を迎える。すると会社から5日のお休みが貰える(お金は貰えない)。私はその休暇を函館競馬場(最終週)〜札幌競馬…

ぶっ飛び

「トンデモ本の世界」(と学会・編、洋泉社) 確かに笑える本。ただ「トンデモ本」を書いている人がホントに「アタマパー」なのか、ワザと金儲け(実際売れているので儲かっているハズ)のために書いているのかは微妙。後者だとすれば「と学会」のほうが負け…

とある居酒屋で

すごい阪神ファンのオッサンが語ってくれた。 「オリの中の虎 愛するタイガースへ最後に吼える」(岡田彰布、ベースボール・マガジン社新書) 誰か「そら」が何回出てくるか数えてくれ。 オレはしない。しんどいもん。