「他人を許せないサル」(正高信男、講談社ブルーバックス)
去年途中まで読んで、アホらしいから放っておいたのだが、とりあえず最後まで読んでみた。う〜ん、これはかの有名な悪書「買ってはいけない」と同様、ツッコミドコロ満載である。内容はタイトルとはあまり関係なく、相変わらず携帯電話(ちなみに著者は「携帯電話」のことを「ケータイ」と書いている。むっちゃ頭悪そう。アンタ学術論文にも「ケータイ」って書くんか?)とネット批判。いちいち突っ込むときりがないが、一番気になるのは、
●当て推量や思い込みが多く、データの裏づけがほとんどないこと
ブルーバックスやから当てにして買ったのに、すごく裏切られた感じ。
こんな人が教授をやってるなんて、京大ってヌルイ大学なんかなあ(笑)