2007-01-25 脱帽 「墨汁一滴」(正岡子規、岩波文庫) 久しぶりに読み返したが、やっぱりスゴイと感心する。脊椎カリエスという大病を患いながらの執筆であるにもかかわらず、ほとんど暗い影を感じさせない。また、今読んでも古ぼけた感じがしないところもいい。私も病気(子規の百分の一にも満たないが)に負けていられない。