ボート部でも漕艇部でもない

TAD-O-TAD2009-06-04

結局5月はアップなしか。とりあえず駄文は放っておいて、読んだ本の記録だけは取っておこうと思う。

「花ざかりの森・憂国」(三島由紀夫新潮文庫

自選短編集である。13篇の短編。「憂国」は映画にもなったほどだから有名だろう。「死とエロス」。どうもこの組み合わせは好かん。「卵」が馬鹿馬鹿しくってよい。ボート部でも漕艇部でもなく、「端艇部」の部員が登場する。あとは「橋づくし」を読んで、東京の地理に詳しくなりたいと思った(漱石の小説を読む時も感じるんだよね)。あとは割愛。